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指差し白地図を使って

昨日、長男(小6)の友人M君が泊まりに来た。少年野球をずっと一緒にやってきた仲間だ。まもなく退団式ということもあり、また向こうの親御さんのこともよく知っているので宿泊を許可した。
当家の家族とM君の6人で食卓を囲む。ご両親が自営業のために忙しいM君は、たくさんのおかず(酒肴含む)を前に長時間(だらだらと)食事をする当家のスタイルに驚いている。
先に食事を終えた長男とM君がテレビのある部屋に行こうとするのをとめて、指差し用の白地図を出した。地方分けのない白地図②だ。
まずはすべての都道府県を言え、県庁所在地名も覚えているM君が一通りやって見せてくれる。彼は私立中学に合格していて、いろんなものを覚えるのが好きらしい。
次に、順番に白地図を指差して都道府県名を言うゲームを、M君と長男と次男でやらせてみる。間違えたらパスで、次の人に順番がいく。言えた都道府県に鉛筆で印をつけ、点数をつけていく。
M君はダントツだが、うちの二人も一応は覚えている。こうなると、「相手のミスを誘う」作戦を取ったものが勝つ事になる。
つまり、東北や中国や四国といった簡単な地方から順につぶしていくのだ。
案の定、次男が関東地方の県で凡ミス。長男とM君は同点で推移したが、終盤に長男が九州の県を間違えて1点差で敗れた。
20分位のことではあったが、結構楽しめたようだ。都道府県を一通り覚えた後は、こうした白地図ゲームをあれこれ考案して遊ぶと定着がはかれるのではないだろうか。

http://www.sec.gr.jp/terakoya/materials/japanese_map/index.html