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「指差し日本地図学習」考案のいきさつ

最近の普通の小学校では、都道府県名をしっかりと暗記させるという学習はしないようです。わが家の小学校4年生の息子も、全く覚えていませんでした。そこで、各都道府県がピースになったパズル式の教材(結構高価)を購入しましたが、以下の点で不具合を感じました。

1)準備に時間がかかる(準備、あと片づけ)
2)ピースが紛失するおそれがあり、どうしてもしまい込んでしまうので習慣化(特に毎日の反復学習)がしにくい。
3)ひっくり返ったピースを表返したりピースをはめるのに手間取ったり、時間の無駄が多いように感じられる。

そういったことから、会社で白地図を作り、家に持ち帰って指さしを実験してみました。(マグネット式の「カルタ」なども考えたのですが、すごく高価になることがわかりあきらめました)
また、学習するサイズも、A3サイズが最適のようです。できれば拡大コピーしてお試しください。
*友人のご家庭などで試してもらった結果、いずれも効果が上がっています。当家の息子も1週間で白地図①(地方わけあり)の上の都道府県を指させるようになりました。
しかし今後の定着については未知数ですし(なにしろこちらは素人)、まだまだ改善の余地があるかも知れません。ご意見などございましたらお寄せください。

≫指差し日本地図のプリントアウトはこちらからどうぞ。